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SUUMOが注目する 住まいの兆し

2019
TREND!

都心と田舎の2つの生活=
デュアルライフ(2拠点生活)を楽しむ人
デュアラー

デュアラーとは?

都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(2拠点生活)を楽しむ人たちのこと。

従来は、豪華な別荘が持てる富裕層や、仕事がなく時間に余裕があるリタイヤ組が楽しむものだというイメージがあったデュアルライフ(2拠点生活)ですが、近年は空き家やシェアハウスを活用して、20~30代のビジネスパーソンやファミリーがデュアルライフを楽しみ始めています。
憧れはあってもお金がかかるからムリなのではないか。そんなイメージに反して、安価で気軽に始められるサービスや取り組みが登場しており、「豪華な別荘を買う」以外にも「譲り受ける」「泊まる」「借りる」「(安く)買う」「貸す」など2拠点目の住居形態は多様化。誰もが気軽にデュアルライフを楽しめるように変化してきているのです。
また、デュアルライフ実施後は多くの人の生活は豊かさが増し、満足度が上昇しています。今後さらにデュアルライフを楽しむ動きは広がり、多くの人が当たり前に行う時代になる。そして、幸せな毎日を送る人が増えていくことを願っています。

都会暮らし 豊富な仕事の選択肢 生活便利性 多様な教育プログラム キャリアアップの機会 田舎暮らし 新たなことへの挑戦 多世代・多様な人とのつながり 豊かな自然 満たされる自己承認欲求 趣味 豊かな生活

TOPIC1 デュアラーが増える背景

住まいの選び方は、利便性重視へと変化。
それにより、さまざまな影響が…

背景には都心一極集中、都心回帰があると考えられます。
10年ほど前までは、ゆとりある間取りに、庭に緑があるような、郊外ニュータウンの一戸建てを購入することを理想としている人が多かったですが、現代では共働きが増えたこともあり、とにかく利便性重視。都心の駅近マンションを好む人が増えています。
こうしたことから、現代の都心生活をしている人は、心にゆとりがない、田舎や郊外生活への憧れなどの気持ちを抱いている人が少なくありません。

東京一極集中 都心回帰 心にゆとりがない ビルに囲まれ緑がない 多様な経験・五感を磨く子育てがしたい 大規模災害による価値観の変化 ふるさとがない 田舎や郊外生活への憧れ 代替の効く職場環境

TOPIC2 デュアラーの目的別タイプ

現代の都心生活による影響を解消するために
デュアルライフを楽しむ人が多い!?

趣味満喫デュアラー

サーフィンや農業などの趣味を楽しむために、よく通うエリアがあったが、拠点を持ってより深く楽しみたい。

自然癒されデュアラー

とにかく都会の喧騒から離れて、自然に触れたり、のんびりした時間を過ごしたりして、癒されたい。心を潤したい。

ふるさとデュアラー

都会育ちで故郷と呼べる場所がない、もしくは自分や配偶者の故郷を大切にしたい。地元の人と交流したいという願望も。

プレ移住デュアラー

いつかは田舎に移住したいと考えているが、地域コミュニティになじめるかなど、移住前に試してみたい。

のびのび子育てデュアラー

自然に触れるようなさまざまな体験をさせたり、多世代交流で、多様な価値観に触れるような、のびのびとした子育てをしたい。

地域貢献デュアラー

都会の職場での仕事が、自分でなくとも代替の効くように感じ、自己承認要求が満たされない。東京で培ったスキルを生かして、地方で地域貢献し、自分の存在意義を感じたい。

TOPIC3 デュアラーの属性

20~30代のビジネスパーソンやファミリーが中心
世帯年収は800万円未満が過半数

年代

20代 29% 30代 29% 40代 13% 50代 14% 60代 15% 20-30代で5割を超える

世帯年収

400万円未満 16% 400万円~600万円未満 18% 600万円~800万円未満 18% 800万円~1000万円未満 14% 1000万円~1500万円未満 20% 1500万円以上 14% 800万円未満が約半数
出典:リクルート住まいカンパニー「デュアルライフ(2拠点生活)に関する意識・実態調査」

TOPIC4 デュアルライフの実態

2時間未満の近場中心に2拠点目を構え、
月平均2~5日の滞在をしている人が多い

2拠点目への年間滞在日数

180日以上 10% 120日以上~180日未満 13% 90日以上~120日未満 12% 60日以上~90日未満 21% 30日以上~60日未満 24% 20日以上~30日未満 21% 月平均2~5日の滞在が半数弱を占める

2拠点目への移動時間

4時間以上 12% 3時間以上~4時間未満 11% 2時間以上~3時間未満 18% 1時間以上~2時間未満 43% 1時間未満 17% 2時間未満の近場が約6割
出典:リクルート住まいカンパニー「デュアルライフ(2拠点生活)に関する意識・実態調査」

TOPIC5 デュアルライフ実施後の満足度

デュアルライフにより、生活の豊かさが増して、生活満足度が上がる!?

デュアルライフ実施後には、「オンオフの切り替えができるようになった」「新しいことに挑戦する機会ができた」など、豊かな生活を送れるようになり生活満足度が上昇している人が多い。

デュアルライフ実施前後の生活満足度の変化

満足度が上がった+やや満足度が上がった 74% 満足度が上がった 29% やや満足度が上がった 45% 満足度は変わらない 19% やや満足度が下がった 4% 満足度が下がった 2%

デュアルライフ実施後の変化

※変化内容TOP10を掲載 心にゆとりができた 43% 趣味が充実した 34% オンオフの切り替えがよりできるようになった 34% 新しいことに挑戦する機会ができた 29% 2拠点目の地域への愛着が深まった 28% 仕事の効率やモチベーションが上がった 26% 様々な経験、価値観に触れることができた 24% 自分が健康になった 21% 家族仲が良くなった 21% 子どもが元気になった 16%
出典:リクルート住まいカンパニー「デュアルライフ(2拠点生活)に関する意識・実態調査」
  • 調査元:リクルート住まいカンパニー
  • 調査名:デュアルライフ(2拠点生活)に関する意識・実態調査
  • 調査対象:現在2拠点生活を実施している東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県に在住の20~60代の男女(N=298)
  • 以下は対象から除く:2拠点生活の目的が仕事(通勤)や介護・療養、2拠点の年間滞在日数が20日未満、世帯構成員に投資家を含む、世帯年収が100万円未満、2拠点生活開始時期が2007年以前、主な拠点および2拠点目ともに一都三県・二府一県以外、2拠点目初期コスト・維持費ともに0円
  • 調査期間:2018年11月10日(土)~11月14日(水)
  • 本ページ内のグラフの構成比は小数点以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にはならない

TOPIC6 デュアラー実施事例

のびのび子育てデュアラー

神奈川・横浜 × 千葉・南房総

借りる 月約2.5万円で、1500坪の物件

農作物を育て失敗する経験が食育に多世代とのつながりは、まるで大家族

  • 名前:Kさん
  • 家族:本人35才・妻・子ども(7歳・5歳)
  • 職業:IT系企業の営業
  • きっかけ:ヤマナハウスでコミュニティ形成後近くの賃貸物件を借りる。
  • 滞在日数:本人は毎週、金曜夜から日曜朝まで子どもは月1ペース。

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地域貢献デュアラー

神奈川・川崎 × 長野・小布施

泊まる 1泊3,500円で、コリビング施設

地域の役に立てる感覚と、刺激的な価値観を持つ人とのつながりは、都会生活だけでは得られない

  • 名前:Mさん
  • 家族:本人35才・妻38才
  • 職業:ブランドコンサル、デザイナー
  • きっかけ:東京の仕事で得たスキルを生かして、地域貢献につなげたいと、小布施を盛り上げるためのアイデア会議に参加。
  • 滞在日数:月に1度、土曜朝から日曜まで滞在

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ふるさとデュアラー

東京・渋谷 × 山梨・身延

相続 祖父の築40年余りの家を譲り受け

疎遠だった高校の友人などとの交流が復活。
料理やDIYなど、新たなことへの挑戦も!

  • 名前:Hさん
  • 家族:40代
  • 職業:ライター
  • きっかけ:東日本大震災をきっかけに、ふるさとを大切にしたいと思い、祖父の家を譲り受ける。
  • 滞在日数:月に1度、週末過ごす。友人も自由に使えるように鍵を渡し、多種多様な人が集まる場に。

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自然癒されデュアラー

東京・吉祥寺 × 神奈川・南伊豆

買う&貸す 約900万円で別荘購入、民泊利活用

自然に触れるだけで、生き返るような感覚に

  • 名前:Sさん
  • 家族:本人30代前半・夫
  • 職業:映像関連
  • きっかけ:自然あふれる環境に家を持ちたいと、古い別荘を購入。地元の大工さんやDIYで蘇らせる。
  • 滞在日数:月に1度程度、思い立った時に。
    使用しない時は、民泊で利活用。今年は250万円の収入見込みで実質負担を軽減。

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里山縁組プロジェクト

大規模住宅でもデュアルライフを後押し

千葉市マンション ブラウシア×群馬県の農村 川場村
  • バスツアーにて里山体験プログラム
    田植え、リンゴ狩り、郷土料理作り、古民家体験etc.
  • BBQ、クリスマスのコラボディナー
  • マンションでの川場村マルシェ(定期開催)

「第二の故郷」として自由に行き来する関係を目指す

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デュアルスクール

学校の現場もデュアルライフを後押し

徳島県では、首都圏など3大都市圏の公立小中学校に通う子どもが一定期間、徳島の小中学校に通うことができる「デュアルスクール」を2016年度から実施

児童・生徒が地方と都市の2つの学校を行き来し、異なる環境での学びや生活を体験することにより、学校の活性化や片方の生活だけでは得られない多様な価値観・視点を持った子どもの育成が期待される

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