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住まいのこれからを見据え、さらなる進化へ。
全従業員で未来を考え抜く、春の恒例イベント・キックオフ開催!

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  • 2017年7月25日

東京にも待望の春が訪れ、コートを羽織る人の姿がほとんど見られなくなった4月13日。新しいスタートを切った人で溢れる街に、全国のリクルート住まいカンパニー従業員約2000人が集結した。前期の素晴らしい仕事を共有し、目指すありたい姿とそこに至る道筋を全従業員で考える一大イベント、『キックオフ』に参加するためだ。その模様をレポートしよう。

78名の新入社員たちのパワーが会場を一つにし、開幕!

第58期キックオフは、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京コンベンションホールで開催された。会場に一歩踏み入れると、5つの大型スクリーンが目に飛び込んでくる。前方中央の特設メインステージからは、会場をつらぬくように花道がのび、2170の座席は開始前からほぼ満席。期待に胸を膨らませる従業員たちが、イベントの開始を今か今かと待ち望んでいる。
そして正午ちょうど、会場は暗転した。この日のためにプロの手によって収録編集された、新入社員73名による“恋ダンス”ムービーがスクリーンに映し出された。湧き上がるどよめきと笑い声。ムービーの中盤からは、新人たちがスクリーンから飛び出しメインステージと花道にずらりと登場。会場には大きな手拍子の音が響き渡り、イベントの幕は開けた。
オープニングの新人紹介「恋ダンス」
フレッシュな新人のダンスによって会場のボルテージは一気にあがった
高揚感とともにスタートしたキックオフ。最初のプログラムは、先期の素晴らしい仕事を共有するMVP・新人賞表彰。表彰の選考基準は、「1.徹底的な顧客視点」「2.圧倒的な当事者意識」「3.変化を生み出す挑戦心」「4.一歩踏み出したアクション」「5.成功するまでやり続ける力」の5点だ。クライアントの事業成長・業績向上に貢献した仕事、カスタマーの不(困りごと)を解消した仕事の数々が発表され、受賞者22名が歓声に包まれながら花道を通ってステージにあがった。表彰中には、受賞者らの仕事において、なぜこれほど高い成果をあげられたのか? 何がナレッジとなるのか? を分析するシェアムービーも上映され、皆が新たな知見に触れた。
通期表彰者の紹介。参加者の称賛の拍手を受けながら、ランウェイを登壇

外から学び、全員で考える。『For the customer with TOYOTA』

続いては本日の目玉企画、『For the customer with TOYOTA』。事業ドメインを“住宅”から“住まい”へと広げている住まいカンパニー。同じく、“移動”から“モビリティ”へとその領域を広げるトヨタ社とともに、新しい未来を築いていくためのヒントを探ろうという時間だ。他業界・他社からも積極的に学びを得ようとするスタンスは、住まいカンパニーらしい。
ゲストにお迎えしたのは、トヨタ自動車株式会社 コーポレート戦略部 未来プロジェクト室の陶山和夫氏。未来プロジェクト室とは、時代の変化を先取りしながら新たな価値創造を推進していくため、トヨタ社が2012年に設置した組織。数十年先を見据えた新商品コンセプト、新ビジネスモデルの創造をミッションとしている。まずは陶山氏によるプレゼンテーションからスタートした。同室が掲げるビジョンや、人工知能を取り入れながら人と車のより良い関係を模索する事例、車と教育をむすび子どもの創造性を育む取り組みなど、これまでの同室の活動を紹介いただいた。陶山氏の言葉で印象的だったのは、「トヨタのためにではなく、社会のために」というものだった。

トヨタ自動車(株) 未来プロジェクト室 陶山 和夫 様
プレゼンテーションで未来プロジェクト室の先進的な取り組みを学んだ後、全員で思考を深める時間も持たれた。未来プロジェクト室からは、陶山氏に加え、吉田大氏にもご登壇いただき、住まいカンパニーからは SUUMO編集長 池本洋一、ネットビジネス統括本部長 秋山純が参加した。そしてファシリテーターとして、アクセンチュア株式会社戦略コンサルティング本部シニア・マネージャー赤路陽太氏をお招きし、5者によるパネルディスカッションがスタートした。

パネルディスカッションでは、カスタマー視点を確固たるものにする思考法、未来志向のアイデアを生み出す秘訣やそれを事業化するために必要な意識などが語り合われた。「生活者視点をジャックする感覚で、自分が受け手だったらという意識をいつも大切にする」、「領域を離れて、社会で今、話題になっているものにも着目する。例えば若者にあるアニメが流行れば、若者たちはどこに共感しているのかを考察し、車に翻訳するとどうなるだろうと考えてみる」、「住まいカンパニーはメーカーではないが、ゆえに多くの企業とともにより良い家づくりや暮らしづくりに貢献できる可能性を持っている」、「プロジェクトの最大の推進力になるのはやはり人の想い」といったパネラーの言葉は、会場にいる全員の思考を刺激した。
『For the customer with TOYOTA』。変化し続ける環境のなか、カスタマー視点での価値創造を推進し続けるために大切なこととは何か。10年20年先を見据え、今なすべきこととは何か。会場に集まった約2000人がパネラーとともにそれぞれの思考を深めていった。
アクセンチュア株式会社シニア・マネージャー 赤路 陽太 様
トヨタ自動車(株) 未来プロジェクト室 吉田 大 様

知見を吸収しモチベーションを高め、新たなスタート!

その後、各事業領域の統括責任者が登壇し、各領域での新たな期に向けた戦略の発表・共有も行われた。ここでもFor the customerのスピリットが色濃く反映された内容であった。
企画統括室室長 永原 徳夫
ネットビジネス統括本部長 秋山 純
本日最後に登壇したのが、今期から新たに住まいカンパニー社長に就任した淺野健。就任への想いとビジョンを、ときおり笑いを交えながら、従業員に向けて熱く語りかけた。「世界的にも希有な強い顧客接点と、膨大なカスタマー接点・メディア力を源泉としたデータサイエンス。住まいカンパニーが持つこの2つの強みを持ってすれば、自分たちにしかつくれない価値をつくることができる。過去40年成長を止めることのなかった実績と業界との信頼関係をベースに、さらなる新しい価値創造で産業をリードしていこう。そして、住まいを中心とした暮らしの進化を追求し、幸せな個人や家族をもっと増やしていこう」という力強い言葉でキックオフは締めくくられた。
新社長に就任し、就任への想いを語る淺野健
今回のイベントを通じてたびたび聞かれたのは、「カスタマーのために、クライアントのために」という言葉だった。表彰者、統括責任者、新入社員・・・、皆が自分たちを主語にするのでなく、常に、カスタマーやクライアント、マーケットのより良い未来を見つめ、その実現のために自分たちは何をすべきかを考えていた。この日、キックオフイベントに集まった約2000人は、大いなる刺激と新たな知見を吸収。モチベーションをあらためて高め、これから始まる58期に挑んでいく。会場を後にする従業員たちの清々しい表情と確かな足取り。それは、今期のさらなる飛躍を確信させてくれる姿だった。
新人代表による挨拶で大盛り上がり
パネルディスカッションに登壇した 秋山(左)・池本(右)
約2000人が未来について考えた
キックオフ終了後、懇親会を開催
社員有志参加によるエンターテインメントフェスティバルが行われ、社員全員で大盛り上がりとなり終了した