INTERVIEW

宮﨑 由香里
WEBプロデューサー(商品企画)

住まいカンパニーは自身のキャリア像にじっくり向き合える場所

自身をより高めることができる環境を求め、リクルート住まいカンパニー入社前に複数の会社を経験してきた宮﨑由香里。世の中の課題を解決できる事業に携わり、そこで必要な能力を身につけたいのだと語る。そんな彼女は今の住まいカンパニーについてどう感じているのか。

宮﨑 由香里
WEBプロデューサー(商品企画)

暮らしの課題を解決する新たなチャレンジ。住まいカンパニーだからこそできること

私は、SUUMO賃貸の商品企画を担当しています。例えば、サイト内での検索連動型の優遇表示など、不動産会社が抱える課題に対してSUUMOが提供できる価値を商品化しています。

商品企画の仕事単体でみると、メディアのマネタイズを実現することがメインなりますが、短期視点になり過ぎて本質を見失わないよう、クライアントとカスタマー双方の抱える課題を解決するには何がベストかを、常に念頭に置いて業務に取り組むことを心がけています。住まいや暮らしの課題を解決する事業に携わるということは、個人の暮らしをもっと豊かにしていくことや、その人の人生に新たな選択肢を与えられるということ。そうやって長期的な視点で目の前の仕事を捉えています。

私がリクルート住まいカンパニーに転職した理由は大きく2つあります。1つは、常に新しいことにチャレンジして成長できる環境に身を置きたいと考えたこと。もう1つは、生活者の課題解決に取り組める事業に携わりたいと考えたことです。

もともと若いうちから裁量をもって自分で仕事を動かす力をつけられる環境で働きたいという気持ちが強く、新卒ではIT系のメガベンチャーに入りました。そこでは責任者としてメディアを0から立ち上げる経験をし、望んだ通りの裁量と責任を与えられ、大きな挑戦をすることができました。ただ、事業領域としてはエンタメ寄りで、世の中の課題を解決する事業というよりは、ユーザーの余暇時間に消費される、より魅力的なコンテンツやメディアを生み出す事業に注力していました。そこで、新たなチャレンジとして事業の軸足を変えたいと思い、仮想通貨のベンチャー企業に転職しました。

お金に関わる生活者の課題を仮想通貨という、全く新しい技術で解決できるようなインターネットサービスを提供できることに魅力を感じたからです。ただ、会社の方向性と自身のやりたいことの間に少しずつズレが出てきてしまい、改めて転職することに決め、この会社に来たんです。

不動産業界も金融業界のようにこれからIT化が進み、カスタマーが抱える問題に対し、革新的な打ち手を打っていくだろうと予測していました。一方で、ベンチャー企業でできることは限られているとも感じていました。なぜなら業界の性質上、大きな変革を成し遂げるには、業界に対する深い理解と影響力が必要になるからです。長年この業界に向き合ってきた住まいカンパニーならばやりきれるかもしれないと感じて入社しました。また、変革を成し遂げようとしている今のタイミングならば、その分自分も成長できるだろうと考えていました。

「ポジティブな自己開示」で
自分を客観視する力がつく

転職して、一緒に働く人の能力の高さを感じます。同僚からのアドバイスや上司からのフィードバックのレベルが高い。特に、仕事を行う上での視座が非常に高いと感じます。目の前の意思決定が最終的にクライアントやカスタマーのどんなメリットに繋がるのかを広く捉えた上で本質的な判断ができる、鋭いビジネス観点を持った人が多い印象です。フィードバックをもらうことで、自分のアウトプットの質が高められていくことを日々の仕事で感じます。

最初は圧倒的なレベルの差に落ち込んだりもしましたが、他人と自分を良い意味で比較し、足りない部分を改善して補おうと考えるようになってから、成長実感もついてくるようになりました。自分の能力を客観視することは、重要なことだと思います。これだけ優秀な人がたくさんいて、一人一人の能力も個別に違うと、冷静に客観視して「あの人はこれができるけど、自分はこれができる」といった良い意味での比較ができ、自分を磨いていけます。

自分を客観視できるようになったのは、会社にポジティブな自己開示を求められる文化があるからです。自分はどんな人間か、自分の強みと弱みは何か、将来は何をしたいのか、本質的な自己開示を求められます。茶化す人はいないので、自己開示もしやすい。話しているうちに、今までわからなかった自分像が見え、冷静に客観視ができるようになるのかなと思います。

それは文化としてだけでなく、仕組みとしても整備されていて。「Will-Can-Mustシート」という「自分がどうしたいのか(Will)」を明らかにして上司とすり合わせ、「その実現のために何ができるか、できるようになる必要があるか(Can)」を確認した上で「何をすべきか(Must)」を考える目標管理制度があったり、上司と週に一度ざっくばらんに話すことができる「よもやま」という1on1ミーティングがあります。

自身の市場価値を高めるために
能力を磨いていく

この会社には、組織に過度に適した人間よりは、市場価値の高い人間になることを目指している人が多いと感じます。だからこそ、常にクライアントやカスタマーの方を向いて本質的な判断ができるのだと感じます。個人としてはこの環境に来て、改めて自分は何がしたいのか、自分にとって何が大切かを考えるようになりました。会社という枠にとらわれず、どんな成長をして、世の中にどんな価値を提供できる人間になるかが大きなテーマになりそうだと思っています。

前職では能力以上の裁量を与えられ、スピード感を持って走ってきました。その分成長できたとも思いますが、反面、身につくものが広く浅くなってしまった印象もあります。住まいカンパニーに来てからは、着実にCanを積み上げることができていると感じています。

特に、前職との違いとして感じていることは、「裁量」という言葉の捉え方が、これまでと全く異なるということ。新卒で入った会社も大きな裁量がありましたが、ビジネスとしての成功確率を上げるための観点が弱いまま走っていた感覚があり、結果に結びつかなくて苦しいこともありました。この会社では、自ら考え行動する人間に大きな裁量が与えられるだけでなく、プロジェクトの成功確率を上げるためのフィードバックもすごく手厚い。見落としている観点や細かい点までレビューしてもらえるので、日々得るものが沢山あります。

私が目指す、「世の中の課題を解決し新しい価値を提供できる人間であること」というテーマに向き合う上で、能力の高い人から刺激をもらいながら、自らの能力を磨いていくことができることは、非常に意味のあることだと思っています。